最近フランスから日本をみて思うこと

７月１４日フランス革命記念日

まあ、ただでさえ夏休み真っ盛りの雰囲気のパリですが、毎年

７月１４日のフランス革命記念日

を境に、更に更に、本格的な夏休みに入る、といった雰囲気があります。

午前中にはパリの凱旋門からコンコルド広場まで２kmのシャンゼリゼ通りを

軍隊の行進が行われ、フランス人にとっては一番重要な祭日であります。

上の写真はフランス大統領のエマニュエル・マクロンと歌手の

Candice Pariseキャンディス・パリズ(セレモニーの締めに「France」という歌を披露した)

の握手のシーン。

キャンディスはMarianneマリアンヌという❝フランス革命、共和国の象徴❞

の女性の衣装をまとっています。

そして最後には全員がフランスの国歌の「La Marseillaise」をみんなが

力強く唄うのですが、メロディーや歌詞がとても力強いので

ついつい、「偉大な国、フランス！」という感情になってしまうマジック

があります。

ところで、この「ラ・マルセイエーズ」なんですが、

夏休みに入る直前に学校で≪オリンピックの週≫というのがあって

息子が学んできました。

この「ラ・マルセイエーズ」は、フランス革命の際にフランスの兵士たちを鼓舞

するための内容になっているので、少々、親としては、柔らかい言葉に訳すのに

苦労するところ。

でも、これはたったの一番でこの調子で７番まで続くのです( ´∀｀ )。

でも、フランスの子供たちはこのようにして、自国の歴史を学ぶのです。

私は、最近フリーランスになって、

フランスの言葉や、アート、ファッションなどフランスの文化を日本の方に伝え、

日本の方たちがもっと、もっと外にでて、外に向けて目を広げ、視野を広げ

世界に通用する子供たちが成長していけばいいな、と願っているものです。

そのために、日本の人たちの考え方や、感覚、日本で起きていること、

日本と外国とのつながり、を学ぶために

最近、意識してYoutubeで日本のニュースなどをみるようにしています。

つい最近おきた、大きな事件まで、正直恥ずかしながら、そこまで日本の政治に

興味をもったこともなかったし、ヨーロッパ文化の根底にある、キリスト教や

ギリシャ、ローマ神話以外は、

日本の宗教について勉強をしたこともありませんでした。

フランス人でもあり、日本人でもある子供たちに何を伝えていくことが出来るのか？

フランスに興味のある方、近いうちに旅行を考えている方など

ご質問などありましたら是非コメント下さいね！

最後まで読んでいただいてありがとうございました！