【2022年新しいフランス旅行】フランス旅行に関する質問トップ3

 【初めて】フランス旅行に行くことを決めたお客様から頂く質問トップ3

フランスでフリーランス、ライセンスガイド、旅行コンサルタントをしています、

だゆにガイドです。


今日は

初めてフランス旅行をされることを決めた日本からのお客様から頂く多くの

質問トップ3をご紹介!

【個人旅行応援!】


①  とりあえず初めてパリに行って見ておくべきところは?
それらの場所の観光の時間配分は?一日にどれくらいのことが出来るのか?


② ルーブル美術館とかヴェルサイユ宮殿はすごく混んでて入口で並ぶと
  聞くんですけど、お勧めの時間帯は?


➂ フランス語全然しゃべれないんですけど大丈夫ですかね?


前回、実は、私のフランスでの生活に関する質問が一番多い、というお話をしたのですが

今回はそれらは外して純粋に旅における質問のトップ3、こんな感じです。

とてもとてもシンプルですよね。

では、これに1つ1つお答えしていきたいと思います。


1. とりあえず初めてパリに行ってみておくべきところは?


あまりにもざっくりした質問ですが、実際、ガイドブックやネット情報を見ても

あまりに情報がありすぎて何から計画したらよいのかわからない、

というのが正直なところだと思います。

また、それぞれの時間配分が分からない、またどういう順番がよいか。


そうなんです。ガイドブックとか見てもやたら字がたくさん書いてあって情報量が

多くてよいような気もしますが、実際混乱するだけ。


時間配分を考えて1日を有効に使うためには、まず始める2つのことがあります。

1、自分は何に興味があるのか?を明確にする。

2、興味のあるものから順番に予約をしていく。


初回の方はほぼ100%行かれる方の多い「ルーブル美術館」を例にしましょう。

よく

「ルーブル美術館はすごく広すぎて、何日あっても回り切れないっていうもんねー」

という言葉を聞くのですが、

確かにその通りなんですが、ちょっと仮に考えてみてください。

仮に何日もかけることが出来て、全部まわりきれたところで

しょうがないですよね。

それは見た、というか「美術館をすみずみまで歩いた」

ということにほかならず

それより重要なことは

少ない数でもいいから、確実に感動して覚えている作品がある、つまり「絵を鑑賞した」

ということです。

それには前もって

自分が、例えばルーブル美術館に行って、何を観たいのか?何を得たいのか?

ということを出来るだけ明確にしていくということです。

それは実際にルーブル美術館を訪れるまでにやればよいのですが、全く分からない

という方は、少しだけ予習して、出来たら、

例えば、彫刻なら彫刻、絵画なら絵画、

時代はどれくらいのものか?

それだけでもいいです。

もしも出来たら興味の持てる(好きなアーティストを1人か2人)を実際に来る前

に見つけられたら、それはそれは、感動の楽しい観光になることでしょう。


1番さけたいことは、何も予習しないで適当に行って全く何にも興味を持つことが出来ず

「モナリザさえみれればいい」という考えを持つこと。

これでは時間と労力とお金をかけてはるばるパリまできたのに

なんてもったいないのだろう、と思うし、

美術館に入って作品を鑑賞したのではなく、❝視界にいれただけ❞という結果になる

からです。

今、ルーブル美術館を例に挙げましたが、

それはどこの美術館よりもルーブル美術館が、工夫のいる難しい美術館だからです。

「ルーブル美術館」を終えたら「オルセー美術館」に行きましょう。

美術館は時代を追ってみる、ということがとても大事です。


ルーブル美術館は古代は紀元前45世紀のさかのぼるものから、主には19世紀前半

にかけての作品、

オルセー美術館はそれ以降の作品

となっているので、

これが正しい順序になります。

また、これらの美術館はガイド付きのツアーを選びましょう。

私は

ほぼ、どこでもガイディングは2時間に設定しています。

なぜならば、人間の集中力というのは2時間がほぼ限界。

とくに皆さん興味をもって一生懸命聞いて下さるので、

人の話を集中して聞いて吸収できるのは2時間だ、と思っているから。

その2時間で概要を理解し、そしてあとはさらに興味があればお客様は美術館

に残ってみていただく、といった感じにすると、

無駄がなく上手に1日の計画を立てることが出来ます。

次に

➁の

ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿はすごく混んでて入口で並ぶ、と聞きますが

お勧めの時間帯は?


いうならば

午前中一番の時間帯がおすすめですが、すぐ予約でいっぱいになってしまいます。


数年前はルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿など、パリに来たら

必ず行く方の多い大きな美術館は予約なしで行って2時間も3時間も入り口で並ぶ

というお話がありました。


現在は、衛生上の問題からも

ほぼどこの美術館も事前予約、事前入場料購入が必要になっているところが

ほとんど

予約なしで当日並んで入ろうなんてことはあまりにも無謀となっています。

そういった意味でもまず旅行の予定を立てるにあたって

行くところはすべて予約でうめていく、という作業がとても大事です。

しかも観光に時間のかかる、美術館系やエッフェルタワーの上る、などのものから

予約していきましょう。

予約代行チケット代も含むツアーをご利用ご希望の方は是非見てくださいね


最後に

➂フランス語全然しゃべれないけど大丈夫ですかね?

なんですが、

皆さまが旅行で中心にいらっしゃる観光地には英語を話せる方がとても多くいるので

英語が理解できれば、どこでも大丈夫でしょう。

英語も苦手なかたもいらっしゃると思いますが、

かたことでも伝えることを一生懸命しましょう。

やってはいけないことは、黙ってしまって何も言わないこと。

何か伝えなければいけないときは、ジェスチャー混じりで恐れずに声をだして

いきます。けっこうそれだけで人間って分かりあえるものです。


レストランやカフェで注文する、とかちょっとした挨拶、くらいなら

かたことでも大丈夫と思いますが、

本当に言語力がないと困るなと思うとしたら、

「何かトラブルに巻き込まれた時」

かな。


もちろんトラブル一切あわず、健康に無事に楽しく過ごしていただくのが一番なんですが

安心して

パリの滞在を楽しむには色々な意味で準備が必要そうですね😊


次回は

「子連れフランス旅行」についてお話します!

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